RoseEnNoir午前零時

ギタリストRose En Noirの日常身辺雑記

暴走するPentium D

パソコンがクラッシュした。

遡れば先々週のことなんだけれども、

ウィンドウズの起動に時間がかかると思ったら

ブルーバック画面になってフリーズ。

なんとか起動した時を狙って一度リカバリを試みたんだけれども、

やっぱり上のような症状に回帰し、

つまるところハード面の故障だという結論になりました。

おそらくハードディスクのどこかにヒビが入ったのでしょう。

動画のエンコードなんかを繰り返していた時期もあり、

負担をかけ過ぎていたのかもしれません。

しかしながら、僕は自称「クラッシャー」というか、

これでデスクトップパソコンを壊すのは2度目。

2002年に買ったマシンは

2005年末にわずか4年の生涯を終え、

2006年に買い換えた現在のマシンは

2009年を待たずしてその3年間の役目を終えました。

僕の使い方もあるのでしょうが、もっと長生きをさせてやりたかったです。

パソコンは耐久消費財だとばかり思っていましたが、

どうやら僕の下では消耗品になってしまうようです。

次に購入するマシンは、徒にハイスペックを求めず、

出来るだけ安価に、最小限の機能のもので済ませようと思います。

現在のマシンは、Pentium DというCPUで、いまでは珍しくない

デュアルコアプロセッサを搭載した初期の機種でした。

その頃の僕はとにかく「パソコンはスペックの数値が全て」という考え方で、

カタログの数字だけを基準にしていたのですが、

実際その頃では結構なハイエンドマシンで、メモリも2GBあったり

だいぶ欲張って購入した機種でした。

確かに、購入して動かしてみたらその処理速度の速さにびっくり、

感動もしたものですが、同時に驚いたのが

うるさい

ことでした。

後で分かったのですが、Pentium DというCPUは発熱量がものすごく、

電源も130Wを要するモンスターマシンで、

それらを冷やすために相当にファンを回さねばならないのでした。

かなり以前に、熱暴走でダウンしたことを当ブログにも書きましたが、

今にして納得です。

二度の失敗を糧に、こんどは、

安く、静かで優しいマシンを手に入れることができたら、と考えています。