発熱で受診
サイテー。
・・・と言っている間は大抵まだ
「最・最低」には達していないものだが、
好ましからざる状況にあるのは事実である。
昨日は結局また会社をサボり、
発熱に魘される妻を病院に連れて行った。
僕も産後の発熱ということで大袈裟に考えていたのか、
わざわざ総合病院を受診したがこれが誤算だった。
妻の負担を考え、僕が7時45分の開門ちょうどに受付に並び、
初診1番を得たが、
内科では再診の人と順番が取り合いになるため
結局3番目の診察順になった。
しかも初診は後回しになるのか
妻は9:30から。という遅い回の診察を告げられた。
誤算だったのはこの後で、
9:30はおろか10:00になっても診察室に呼ばれない妻が
訝しく思って受付の人に尋ねたら、
「えっ戻ってきてたんですか」つまり、不在だと思われていたということで、
順番が飛ばされていたのであった。
診察申込に並んだ僕と、受診する妻が入れ替わる15分ほどの間の
空白時間がまずかったのか、一応妻は来院時に「本人が来ました」旨
告げたらしいがなぜか忘れられていたようである。
以上の通りやっとのことで診て貰えたものの、
診断はただの風邪で、
処方された薬も
いつものコカール(アセトアミノフェン)、
セフゾン、
PL顆粒、
トローチ・・・といった古色蒼然としたものばかりで
まあ授乳中なのを配慮したのは分かるけれども
薬剤師見習いの僕にとっては「物足りない」処方であった。
これでは近所の開業医を受診した方が
通院に要した負担も考えると随分マシであった。
大幅に遅刻して出社したが、一応僕の席はまだ、あった。