最・最低
最低だ。サイテー。
・・・と誰かが呟くときは大抵まだ
最低でないものだけれども、それらが
最低に向かっている状況下にあることは確かである。
大概は「最低」の段階で持ち直すので
「真・最低」とか「最・最低」まで堕ちる場合はあまりないだろう。
ところで、「真・最低」や「最・最低」は一体どういう状況を指すのか
想像するのも怖ろしいが。
僕も今朝はサイテー。の仲間入りをしているが、
妻が今朝方から38℃以上の高熱に見舞われている。
本人は「保育園で流行っているおたふくかぜが伝染ったかもしれない」と
言っているがあの耳下腺の腫脹が判別できないので
何とも言えない。
豚児や豚二の世話に忙殺されていたが
妻はノーマークであった。
もっとも、土曜は9時から5時まで僕が豚児を預かっていたし、
ずっと家に居ては窮屈だろうと昨日は雨の中
買い物の送迎をしたり豚二の面倒を見たり
僕にできることはしているつもりだが
それとあまり関係なしに風邪。である。
なので妻を病院に行かせなければならず、
豚二の面倒を見るために仕事をまたサボらなければならない。
「明日から来なくていいよ」という漫画じみた台詞が
現実味を帯びてくるのである。
僕のデスクは明日もあるだろうか?
デスクはあっても知らない人が腰掛けていないだろうか?
ダークである。