RoseEnNoir午前零時

ギタリストRose En Noirの日常身辺雑記

平日の昼間だが

やられた。

豚児が朝から38℃の熱を出してダウン、

ごまかして保育園に行けるレベルではない。

妻は今週仕事を休むことができないので

僕が仕事を休むことにした。

「あのうすいません。豚児が熱出しちゃって。

 休んでもいいですか」

「んまあ、君がいないところで特に問題はないからね。

 じゃ」

ということで、それもその通りだと頷きながら

耳鼻科に診察の順番を取りに行く用意をした。

僕が耳鼻科の順番待ちをしている間だけ、

無理を言って岳父に豚児を預かって貰うことにした。

朝早く並ばず例えば10時頃に受付に行くとすると、

診察が午後5時となることも珍しくないのだここは。

で、朝7時に豚児を預けに行った。

おかしいのはここからである。

ムーブ号のフロントガラスが結氷したりしていて

ちょっと厄介だったのだがなんとか辿り着いて、

じゃあいってきます。と岳父宅を出ようとしたら、

あれ。

エンジンがかからない。

プラグに点火しないのではなく、

キーフリーシステムのキー自体がロックされて回らない。

なんじゃこりゃ。

バッテリ上がりだろうか?

まずいなあ。車と車をつないでエンジンかけるやつ、

やったことないよ。

僕の様子が変なのに気づいて岳父が駆けつけてくれた。

電気工事士の岳父は当然軽自動車の配線くらい

簡単に理解できるのだけれども、

テスタで測ってくれたり

自前のバッテリから充電してくれたりして

これでバッテリ上がりは解消された。

ように見えたのだけれどもまだ動かない。

仕方なくムーヴ号を放棄して自転車を借り、

耳鼻科に向かった。

7時半に並んで診察順は2番。

9時の受付開始まで寒中待った。

返す刀でムーヴ号のもとに戻る。

既に岳父がボンネットをあれこれいじって

なんとなくヒューズをいじったら治った、

でも原因はわからない。

…ということで、ムーヴ号に再びエンジンをかけてくれていた。

恥ずかしながら僕は愛車のヒューズボックスの位置はおろか

バッテリの場所さえ今日初めて知った

情けない機械音痴で、

できることといえばタイヤ交換かワイパーゴム、

せいぜいヘッドライトの交換ぐらいまでである。

岳父にはとんだ迷惑をかけてしまったが、

お陰でなんとかムーヴ号で自宅に帰ることができた。

その後豚児を耳鼻科に連れて行ったのが10時、

血液検査もして貰った。

帰宅したのは昼12時を過ぎてから。

さすがに疲れた。

豚児が寝てくれたのでこうやって書いているが、

背後で既に起きそうな気配、再び看病に戻らねばならない。