料理は作ってくるものではなく買ってくるもの、
料理を作ることは自立だけれども
料理が作れなくても食べるものを自力で調達できれば
それも自立。
…という認識の僕は、
全く料理を作るということに関心がないのだけれども
妻が知人に誘われたらしく
幼児向けの料理教室に参加することになり、
送迎役で僕も同伴した。
この料理教室の方針は、
冒頭に述べた「自立」であり、
参歳児にも躊躇無く包丁を持たせる。というものらしく、
本当に本物の包丁を持たせてもらったが
さすがに危険で目も当てられない。
だが周りの子を見ると、
なんだかんだ言いながら一応食材を切っている。
恐らく過去何度か参加しているのだと思うけど、
月並みだが「慣れ」が重要なのだろう。
もっとも、教育評論家の僕としては
もう少しステップを細分化した指導をしたいな。と
思うけれどもまあ思い切りのよさというのも
どこかで必要なのかもしれない。
とかなんとか考えていたら
料理が完成した模様。
料理が水泳やピアノといった習い事と違うのは、
技能を習得した上に食事が漏れなくついてくることで、
これは他にないアドバンテージだと思うのである。