中耳炎やっと治癒、でも疲れた
昨日。
豚児に
「あびちゃん(赤ちゃん)は男の子だって病院の先生が言ってたよ」
と伝えたのだが
豚児は現実を頑なに拒否、
わんわん泣いて抗議したがこればっかりはどうにもならん。
神をも畏れぬ抵抗だったが再三の説得に少しは大人しくなった。
今日もまだ(女の子がいいと)言っているけれども。
左手に電卓右手に伝票を猛スピードで片付け、
会社の終業のチャイムとともにダッシュ、
VOX号に跨って向かったのは保育園。
豚児を耳鼻科に連れて行かねばならんのだ。
寒いのに。
ここのY耳鼻科は
尋常でなく混む。
少しでも早い時間に並ばないと、
午後10時を回ることも有り得るのだ。
保育園で豚児を拉致、
誘拐犯宛らにチャリでダッシュ、
ぎゃんぎゃん泣きわめく豚児は
今日も沿道の視線を一心に浴びていた。
毎日が仕事と豚児の世話で過ぎていく。
一体あと何年こういう毎日が続くのだろうか?
僕はまだ定時退社ができるからいいけれども、
一体世間の人たちはご子息息女の面倒を
どう見ているのだろうか?
いろんな疑問が浮かんでは消えず、
気づいたらもう就寝時間であった。