RoseEnNoir午前零時

ギタリストRose En Noirの日常身辺雑記

小児用肺炎球菌ワクチン プレベナー接種

高槻市が発行している

「子育て応援券」の使用期限が来月末に迫っている今日この頃、

ウチに残り2500円分あった応援券の使い途として

以前より考えていたのが

予防接種である。

もともと、凶悪な髄膜炎を予防するための

Hibワクチン(商品名アクトヒブ)を接種しようとあれこれ

調べていたのだけれども思いついたのが遅かったのか、

現在品薄なそれは市内のどこの病院に聞いても予約がとれる状況になく、

来年まで待ってね。みたいなケースばかりだったのである。

Hibワクチンは来年接種してもらいましょ。

その代わり、僕がもひとつ考えていた

「小児用肺炎球菌ワクチン(商品名プレベナー)」、

これは意外にも出回っているらしく、

近所の小児科に電話したらあっさりと接種の予約が取れた。

プレベナーは今年の春に日本で認可されたばかりだが、

僕はこれがノドから手が出るほどほしかったのだ。

理由は豚児の中耳炎である。

肺炎球菌ワクチンは文字通り、

肺炎球菌による肺炎や髄膜炎みたいな

凶悪な感染症を防ぐためのワクチンであるが、

中耳炎みたいなありふれた疾患にも

肺炎球菌は一枚噛んでおり、

よってこのワクチンを接種することで

肺炎球菌にまつわる中耳炎を撃退することが出来るのだ。

事実、豚児の鼻水からは

インフルエンザ菌(ウイルスではない)や

メチシリン耐性黄色ブドウ球菌

ストレプトなんとかのほか肺炎球菌も検出されているのだ。

しかし、

プレベナーを接種することでこの肺炎球菌も見事

豚児の身体から撃滅することができる…はずなのである。

ぎゃんぎゃん泣きわめく豚児を押さえつけて接種。

さて今日。

豚児はなぜか鼻水と微熱があるが副反応だろうか?

違う気もするが。

これを乗り越えた暁には、

肺炎球菌に対する強力な免疫が出来ているのである。