今日も一人カラオケに行ってきた。
今回は誰も知らない歌手の誰も知らないアルバムの曲を歌ったりの
趣味に没頭するのではなく、
歌い手としての技量を高めるべく採点をメインに取り組んだのだけれども、
辛かった。
年々カラオケ装置の採点機能は精度を高めているのか、
(自分以外に責任を帰するのはよくない態度だと思うけど)
高校の帰り道のカラオケボックスで98点とか普通に出ていたのがまるで嘘。
みたいに厳しい採点(自分以外に責任を帰するのはよくない態度だと思うけど)
だった。
今日入った部屋の機種はハイパージョイサウンドのわりと新しいやつ、
なんと全国のカラオケする人たちと点数を競い合えるという機能が付いていて、
これは一介のカラオケファンとして、そして貧困層の代表として
僕も参戦しないと。と、「採点する」にロックオン。
しかし、結果は軒並み惨憺たるもので、殆どが参加者の平均点すら下回る始末。
無論、こうした機能にアクセスする自体、カラオケに関心の高い証拠で
母集団がそれなりの技量を持つ人たち、という面もあるにはあると思いますが
そうした言い訳も通用しないほど、厳しい。
点数を伸ばせなかった大きな理由は、
ハイパージョイサウンドの採点機能が、単に音程を計測するにとどまらず、
テンポはもちろんのこと、ビブラートや「しゃくり」などの
歌の技術まで評価の対象になることで、
僕は残念ながら喉を震わせたりして歌うことができなかったりしたことが
災いしたようです(これは「精密採点」みたいな機能で判定できます)。
でも、一日中「いらっしゃいませ」を連呼していた営業職の時より
目に見えて声量が落ちているのが分かり、やはり日頃の鍛錬は
欠かせないな。と実感しました。
そして、隣の部屋の女性が「侍戦隊シンケンジャー」のオープニングテーマを
歌っていたのにはびっくりしました。