昨日保田與重郎について書いたばかりで
タイミングが良すぎることに驚きなんだけれども、
米作りは稲刈りの手伝いに行ってきました。
本で読むだけでなく、ちゃあんと我が両手で実践する。
妻の実家が所有する広大な田地には、
今年の冷夏を生き抜いた稲穂が今かと稲刈りと待ち望むように
頭を垂れており、僕も隅っこの稲を鎌をもってざくざく刈り取ったのでした。
あと僕がやったことといえば米袋を運ぶくらいで、
それほど作業に貢献したわけではないのですが、
これまではせいぜい会社の農園でイモ掘りをした程度の僕にとって
新鮮な発見がたくさんありました。
中でも、コンバインの造形美には間近で見て感心すること頻り。
稲を刈り取る自動鎌の動線とか、
内部の構造は分からないんだけれども、籾と藁が分離して
籾だけ袋詰めされて藁は背面からぶわわっと断裁・排出される様子とか、
迫力のあるマシンです。
僕は日々のご飯に感謝しようと思います。