真っ直ぐ京滋バイパスで帰ると豚児の車中での昼寝時間が
確保できないために、わざと有料道路を使わず
遠回りをして帰ることにしたのですがこれが大失敗。
瀬田川に沿って南郷経由で帰ればいいや。地図をみたら、
なんか峠を越えて宇治の方に抜けられるみたいだしね。
と、マップに黄色く示された府道242号を走ってみることにしました。
でも、実際に曽束大橋から府道242号に入ってみると
(ちゃあんと標識も確認した)
なんかこないだTくんの別荘(山の斜面にある)に行ったときみたいな
急斜面の細い道、でもこれって私道だからやむを得ないのであって、
僕のイメージでは、色つきで示されてるような公道は
センターラインのある二車線の道か、
少なくともクルマ二台が擦れ違うことのできる道のはずなんですが、
ここは僕のムーヴがやっと一台走れるような山あいの隘路。
しかも杉が鬱蒼と茂って薄暗く、思わずライトを点しました。
げえっこんな道を10キロ以上も走るの???
そんな坂&ワインディングの府道に迷い込んでしまい、
僕はひさしぶりに
「遭難」の
二文字を思い浮かべました。
まあこんなことを書いているくらいだから
無事に帰ってこれたのだけれども、
恐ろしい体験をしたものでした。