野球で、「隠し球」という裏技があります。
(塁上にランナーがいるとき)内野手がボールをピッチャーに返す「ふり」をして
こっそりグラブの中に隠し持っておく。
ピッチャーは変わりなく次の投球に入ろうとする。
何も気づいていないランナーは通常通り、リードのために塁を離れる。
その瞬間、ボールを隠し持っていた内野手が猛然とタッチ。アウト。
テレビカメラも気づいていないので、
実況の人もこの瞬間何が起こったのかよく分かっていないことが多いです。
……という、滅多に見られない技ですが、
この素敵な裏技をこないだの試合でオリックスの山﨑浩司選手が決めてくれました。
なんと、この人はかつての広島に在籍していた時にも決めたことがあるらしく、
両リーグで隠し球達成という怪記録をつくってくれました。
いやー見たかったー。
現在オリックスは借金が10いくつあってダントツの最下位ですが、
今日は岸田の復活もあって3連勝。
僕はまだまだ応援をやめません。