RoseEnNoir午前零時

ギタリストRose En Noirの日常身辺雑記

K2 真船一雄 マゴットで治せ!

豚児の耳だれを検査して貰ったら、

MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)が検出されたので

こりゃ厄介。

いつものセフェム系ペニシリン抗生物質は効かないので

ミノマイシン(テトラサイクリン系)を処方して貰ったんだけれども、

テトラサイクリン系ってMRSAに効くのかしら?

僕が知ってる中では最強の抗生物質

バンコマイシンを服用する日も近づいてきたのかもしれない。

20年前だったらMRSA、ていうと病院の中でかかるやばいやつ、

ていうイメージだったけど、いまはそこらで普通に感染するようになりました。

抗生物質の濫用のせいです。

豚児も生まれてこのかた中耳炎が一向に治まらず、

あらゆる抗生物質を試した結果こういう羽目になったのかもしれませんが、

だって治らないんだもん。

そんな現在の医学界に警鐘を鳴らすマンガ『K2』で、

ちょうど抗生物質についての回がありました。

抗生物質の飲み過ぎで、効果がなくなっちゃった少年、

…ウチの豚児みたいですが……

の怪我を治療するのに、

ドクターKは「マゴット」を使った、という話です。

ディルアングレイの曲になんとかマゴットていうのがあったけど、

「幼虫」、ここではウジ虫を使う治療法で僕もびっくりしました。

凄いことを考える人がいるものです。

それを描くこのマンガも凄いです。