ここでも度々吐露してるんですが、
僕は「ローカルルール」というか、それでも明文化されてたらまだいいんですが
大概は慣習化されてたり不文律と化しているその集団限定の取り決め事というのが
大の苦手で、そういうのに出くわすと心が傷ついてしまっちゃうね。
喩えは少しずれますが
いまでは学校では常識の「特別支援」対象のお子さんなんかで多い、
「言葉を字面通りに捉えてしまい、言外の意味を察知できない」といった問題が
あるんですが、僕はこういう子の気持ちが分からないでもないです。
会社でも、もう日常チャハンジになっちゃったんですが、
「えっそんなのいつ決まったの?」とか、
「マジそんなの聞いてねえし」みたいなローカルルールが横行して
またかよ。と慣れっこになったフリであしらいつつでも心はブルー。
今日は病院の受付で、豚児を受診させるべく
「あのうすんません、豚児を診てください」と診察券を提示したら
受付の人は受け取るわけでもなく
「診察券はこの箱に入れてください」とのこと。
そうだよな、普通は勝手にハコとかに入れとくんだよな、と
当該ハコに入れて気になったのが、
脇にあるレストランの順番待ちカードみたいな表で、
確かここにも名前を書くんじゃないかなあ、
でも上の方に、「診察券を忘れた人はこの名前が順番になります」
とか書いてるし、じゃあ僕は診察券をちゃあんと持ってきたから
記入は不要?と思い直してその場を後にしたら、
受付の人が反対側の扉から出てきて、
「カードに名前を書かないと順番が最後になってしまいます。
忘れずに書いてください」
と、「親切に」教えてくれました。
……正確には、僕は記入を忘れたんじゃないんだけれども……
特別支援教育では、「普通の人」が当然のものとしてやっているようなことを
いちいち目立つカードで提示したり、くどいほどルールを視覚に訴えかけさせるんですが、
僕は結構これの扱いに向いているかもしれません。