(前記事の続き)
今日はその最新機器を見て、感心するやら何やらで
行って良かったのですが、
思いがけないオマケというか、
会場でびっくりするような人に会いました。
体育館を徘徊していたら、見覚えのある顔で声をかけたらやっぱり。
僕が小学校に勤めてたころの同僚の先生でした。
研究熱心な人だっただけに、
こんな二つ隔てた市までわざわざ見に来るというのも納得です。
僕が唐突に声をかけたので大層びっくりされました。
「最近どお」と聞かれたので、
「平穏です。平和すぎて鼻血が出そうです」と返事。
「こんなんみんなに言ったら膾にされるよ」と笑って答えられましたが、
そういえばいま、学校の先生は通知表なんかで忙しい時期……
油断はできないものでもう一人、ビックリするような人に会ったのですが、
その人も小学校時代に世話になった人で、
東欧から英語を教えに来ていた外国人の先生でした。
僕の方が突然声を掛けられて驚愕。イカした眼鏡とカールした長髪、
長身のカッコいい男性はいかにもその人で、流暢な日本語は健在、
「オマエこんなところでナニしてるの」と聞かれ、
「いやあ、はは、ひさしぶりですね、あのう、あの機械を見に…」と
しどろもどろで答えるのがやっとでした。
この人は外国人ですが、我々日本人にもとても友好的で
僕なんかにも「YAHキサマの歌ユニークね」とか気軽に声をかけてくれる人でした。
「マイネームイズR。アイアムロックスターアンドミュージックヒーロー」と
僕が二年前に自己紹介したのはたぶん忘れているでしょう。
偶然、僕が担任してた子どもを今年教えているとのこと、
ちょっと子どもの話で盛り上がった後、
そんな人にこんなとこで出会すなんて。と動揺しながら帰社しました。
小学校に勤めてた頃は、正直しんどいことしかありませんでしたが
少なくとも周りにはナイスな人がたくさんいて、それはいまでも僕の思い出です。