現在自宅で使用しているノートパソコン DELL inspiron1501、
これがまだウィンドウズビスタの知識が浅い頃に購入したものだから、
CPU:Athron×2 TK-53
メモリ:1GB(512MB×2デュアルチャネル) と発注し、
その当時は「なかなかのスペックよのう。これで他の追随を許さんわ」と満足しきりだったんですが
思いの外動きが鈍く、最近はウィンドウズメディアプレーヤーも開かなくなったりで
ちょっと不自由していました。
いろいろ分かってきたのですが、上記のスペックは確かに
ウィンドウズXPなら割と余裕のあるものですが、
ビスタというのはかなりコンピュータに性能を要する代物らしく、
特にメモリについては、日常的な使用で不自由なく動かすには
「最低」1GB、
「できれば」2GBは必要だそうです。
私は動画をいじったりという割とマシンに負担をかける仕事もするのですが、
「最低」レベルの1GBでは当然力不足です。
そこで、メモリの増設と相成ったのですが、
もったいないことに二つあるメモリスロットに両方ともメモリが刺さっている状態で、
その両方とも新しいのに代えなければなりません。残念。
メモリをマシンの最大値である2GBにしようと向かった先はパソコン工房。
なぜかというと、量販店で売ってるメモリはいわゆるメーカー品ばかりで値が張るのですが、
ここはノーブランドで安いのがあるからです。
ただ、そうなるとちゃんと動作するのかが不安なところ。
特にメモリはデリケートな部品なので、ちょっと相性が合わないとかいう
人間くさい理由で動かなかったりします。
なので、本当は自分でもできるんだけれども、3000円の手間賃を払って
お店の人に取り付けてもらいました。動作確認までしてもらえるしね。
かくして、無事1GB→2GBへのパワーアップ完了。
やっぱり、動きが軽くなった気がします。
ちなみに、2GBというのは「1GB×2」という内訳なのですが、
家で確認したらきちんとデュアルチャネルで動作していました。
デュアルチャネルというのは、上のように同じ種類のメモリを二枚つけると、
互いが協力し合ってパワーアップする……みたいなやつです。
細かいことですが、下手するとデュアルにならない場合もあるので安心しました。
残念なのは、いままで使ってたけど泣く泣く打ち捨てた512MBのメモリ2枚。
「持っててもしゃあないし買い取ってもらえませんかねえ」とお店の人に聞いたら
「10円」とのことでした。
誰か欲しい人、いるかなあ。