↑順位が出ると励みになるなあ…
平野啓一郎氏の新著『決壊』が発売されました。
心待ちにしていたんだけれども分厚い上下巻を購入できるほどのキャッシュがなく、
明日のボーナス支給を待っての購入となりそうです。
書店で実物を手にして、凝った装幀に感心していたんですけれども、
氏のブログでも、そこに込められた意図が解説されていてなるほどと納得していました。
前にも述べたとおりちょっとした装幀マニアの私ですが、
装幀についての解説に触れることはあまりないのでエントリを熟読しました。
今更なのですが、『決壊』が発売されたばかりなのに
既に文庫にもなった『葬送』を読みはじめました。
今日はドラクロワとガルシアの議論のくだりに痺れたのですが、
親友のN君に倣って、自分もロマン主義についてちょっと勉強しようかしら。
こちらも、ホント凄い大作です。