これも毎年の恒例行事になりつつある、インフルエンザの
予防接種に行ってきました。
新入社員のころ、ああ寒い一月の時期でした。
独り身の自分がインフルエンザにかかってしまい、
救急センターの待合いで息も絶え絶えに横たわった苦い想い出……
そんな教訓から、毎年インフルエンザだけにはかかるまいと
予防接種を受けるようにしています。
抗体ができるまでに数週間を要するそうなので、
流行のピークに間に合うよう、11月のいまから受けておくのが得策です。
とはいえ、予防接種の費用は2500円程度(医療機関によって異なる)と、
結構な出費を要します。
また、これを受けたからといってリスクが回避されるわけではなく、
A型とかB型といった流行の当たり外れからは免れません。
予測はほとんど外れたことがない、と何かのソースで読みましたが、
例えば昨シーズン末期に流行したB型については、
ワクチンはまったく無力でした。
自分も、結局毎年、インフルエンザに相当するくらいの風邪をひいては
寝込んでいます。まあ、インフルエンザにかかったとしても、ワクチンは
重症化を防ぐという意味でも効果はあるそうですが。
インフルエンザといえば、抗ウイルス薬「タミフル」の騒動が記憶に新しいです。
そのおかげで、今年からは10代の患者には処方されないみたいですけれども、
唯一の特効薬がこの有様では今シーズンも心許ないです。