RoseEnNoir午前零時

ギタリストRose En Noirの日常身辺雑記

総理大臣首相大統領あれこれ

自民党で福田新総裁が選出されましたね。

そのうち国会で首班指名を受けるのでしょう。

正直パッと見が地味なお方ですが、こういう無難っぽい人の方が

案外細く長く長期政権になったりするのかもしれません。

5年にわたり総理の座にいた小泉さんの印象が強すぎたのですが、

あれは歴代総理大臣のなかでも例外中の例外でしょう。

小泉さんは内容はともかく外見は格好良かったし、

サミットなんかで海外首脳と並んでも遜色ない感じでした。

昔になりますが、中曽根さんなんかも威厳があって、

レーガン大統領(元俳優)と並んでいてもサマになっていました。

昔よく、サミットの集合写真で「日本の総理大臣ははしっこで

小さくなって写ってる」みたいな批判がありましたが、

私は別にそれでいいじゃん、と思っています。

いいじゃないですか。奥ゆかしくて。

いつも真ん中で威張っているような品のない首相よりいいです。

ただ、卑屈さでなくちゃんと中身の伴った謙虚さであってほしいですけどね。

前にも世界のリーダーについて少し書いたことがありますが、

この数年でサミットの顔ぶれも大きく変わりますね。

ブッシュ大統領も任期切れが迫っていますが、父大統領の方が

まだ威厳があったような気がします。

その後のクリントン大統領はさわやかさがウリだっただけに、

政権末期の醜聞はなんともカッコ悪い結末でした。

韓国の盧武鉉大統領ももうすぐおしまいですが、

ところで、中国や韓国、あるいは台湾など東アジアの政治家の人は

みんな、いつも完璧と言っていいほどのキマった七三分けで感心します。