引っ越しが終わった……
まだ旧居の明け渡しなどが済んでいませんが、
いまようやく新居が人の住める状態になって一息ついています。
正直、もう二度と引っ越しはしたくありません。しばらくダンボールの夢しか
見ないんじゃないかというほど、凄まじい量の荷物に囲まれて
梱包・開梱を行いました。
引っ越しは、人間を限りない消尽の果てに呑み込みます…。
そんな大変なら、引越業者さんに全ておまかせしたらいいじゃん、って
言う向きもあるかもしれませんが、
よくわからない部分があって……。
たとえば昨晩午前3時までかかった開梱作業なんですが、
これを業者さんにおまかせできるとしたら果たしてどの程度まで
お願いできるものなのだろうか。
「冷蔵庫はここに置いてください」「ベッドは洋室に運んでください」
ぐらいは昨日も言いましたが、人の荷物なんてそれこそ
有象無象が入り乱れていて、
「くまのぬいぐるみはここ」とか「写真立てはあそこに置いて」とか、
いちいち矢継ぎ早に指示していくものなんだろうか……?
そのへんがよくわかりません。
さて、今回の引っ越しは、20代前半くらいの作業員さん3名、
電気工事担当の方1名のご尽力のおかげで無事荷物を運ぶことができました。
いつもながら感心するのは、洗濯機や冷蔵庫など、やたら重たいものを
手際よく運ぶなあ、ってところです。
自他共に認める非力な私にとって、洗濯機を独りで持ち「歩く」というのは
3歩ぐらいが限界かと思いますが、女性の作業員さんでも
独りでで積み出しておられました。
もっとも、これは筋力の有る無しはもちろん、力の入れ方とかのコツを
押さえているかいないかが大きく左右するそうですが…
朝9時に作業を開始して、全て荷物を運び終えたのが午後2時半。
昼休憩もすっとばしてこの時間ですから、かなり手こずった感じです。
明日は旧居の鍵の引き渡しがあるのでまだまだ気が抜けません。