RoseEnNoir午前零時

ギタリストRose En Noirの日常身辺雑記

ダンボールに愛を詰め込め!

昨日のエントリは「引っ越しは大変だ」という

小市民らしい内容でしたが、やっぱり大変です。

荷物を自力で梱包するのですが、ここにきて

荷造り用のダンボール箱が足りなくなってしまいました。

あらかじめ、引越会社さんの無料サービスで

30箱もらっていたのですが…

「こんだけあれば余裕」をかましていたのも束の間。

みるみるうちにダンボールを費消し、洋服もコンポも

置き去りのまま使い果たしてしまいました。

どうしよう。

引越会社さんに頼めば、追加でダンボールは貰えるのですが

当然有料です。背に腹は代えられない思いで電話したのですが、

なんかめんどくさそうな対応で、しかも一箱300円もするとのこと。

届けてもらうのも日数を要するそうなので諦めました。

引っ越し当日、追加があればその場でお渡しします。とのことでしたが、

そんな土壇場で荷造りもなあ…。

さて、今日は買い物にぶらぶら歩いていたら、駅前商店街のお菓子屋さんの

店先に空ダンボール箱が積まれているのが目に留まりました。

あっこれもらえないかなあ。

またいつか別のエントリで述べようと思いますが、

私は見ず知らずの人との交渉事が大の苦手です。

ガラスのネゴシエーター

でも、ここはひとつ勇気を出して。

片付けをしていたおっちゃんに声をかけてみました。

そしたらそのおっちゃんの親切なこと。

「引っ越ししたいの。でもダンボールないからください」という申し出を

快くOKしてくれたばかりか、

「引っ越しか、んならもっと大きい箱がええやろ」と、わざわざ

店の裏からぼんち揚とかが入ってる大きめの箱を出してきてくれました。

なんて素敵なおっちゃん!

また、お店のおばちゃんも出てきて、

「これ丈夫やから本とか入れたらいいで」と、

爽健美茶の入っていた箱を出してきてくれました。

引っ越しのアドバイスまでしてくれるなんて!!

で、両手に持ちきれないほどのダンボールをありがたく頂戴し、

さらに「(運ぶために)紐かけたろか」までフォローしてくださるので、

さすがに恐縮して「大丈夫ッス。家すぐそこッスから」と失礼したのでした。

「足らんかったらまたおいで」

私のおやつの仕入れ先はこれから、ここのお菓子屋さんに変更です。