またまた自己管理の甘さから、風邪をひいてしまいました。
行きつけの耳鼻咽喉科でいつものようにダーゼン、ムコダイン、セルベックス、
メイアクトといったクスリを処方して貰ったものの、これでいいのだろうか。
特に、メイアクトについては風邪のたびに頼りにしている抗生物質なんですけども、
使いすぎてセフェム系抗生物質への耐性みたいなもんができないか心配です。
自然治癒力で治すのが一番なんだろうけど、そう呑気に構えてられない
仕事の事情があり……。
さて、そこの耳鼻咽喉科の先生は割と若い人で、いつ行っても丁寧に診察して
くださる方です。また、診察の流れがスムーズで、待ち時間も比較的短い方でしょうか。
他の耳鼻科に比べて、子どもの患者が多いのがこちらの特徴ですが、
診察を見ているとその理由がよく分かります。
小児がよくお世話になる診療科としては、小児科の次に耳鼻科だろうと思うくらい、
子どもは中耳炎や鼻炎など耳鼻咽喉系の疾患にかかりやすいです
(3位は歯科でしょう)。
しかし、それほど近しい存在であるはずの耳鼻科の診察ほど、
子どもにとって苦痛なものはありません。
大人の私ですら、鼻の通りをよくする処置の時なんか思わず顔が歪みます。
昨日も子どもさんが多数お見えで、例によってぎゃんぎゃん泣き喚く声が
院内に始終響き渡っていました。
それは仕方のないことですが、こちらのお医者さんの診察には、
子どもへの気遣いとかがそこここに表れていて、それが感服するところです。
恐怖を和らげる言葉かけとか、シンプルでスピーディな処置とか、そんなところが
子どもの来院者数が多い理由だと勝手に思っています。
だから、耳鼻咽喉系の弱さを受け継ぐであろう豚児(良くないところばかり似るもの)も、
父親と一緒に通院する日もそう遠くないことだろうなと勝手に思っています。