結婚やら何やらでしばらく音楽活動から遠ざかっていた、
アヴリル・ラヴィーンが最近アルバムを発表して売れ行きも好調とのこと。
オリコンでもアルバム2位(5月6日現在)らしく、人気のようです。
昨日行ったカラオケボックスでも、隣の部屋からアルバム収録曲
「ガールフレンド」が聞こえてきました。
めったに英語の歌を聴かない私ですが、ことアヴリルに関しては、
そのゴシックパンク的なルックスと、ストレートかつヘヴィなサウンドが
非常にお気に入りで、それだけに音楽活動再開というのはうれしいです。
印象批評でしかないのですが、アヴリルの絶唱タイプ、というか、
肩に力の入りまくった、魂のこもったヴォーカル・スタイルは非常に好みです。
前作「アンダー・マイ・スキン」で一気にヘヴィネスさが加速したアヴリルですが、
今作では一転、突き抜けてポップな仕上がりになっている印象でした。
個人的には「アンダー…」の重さ・暗さが堪らなく好みのジャンルだっただけに、
ポップ路線への回帰はやや残念でもあります。
ただ、今作のバラードにも時折顔を覗かせるように、哀愁味帯びたヴォーカルは
健在で、単にパーティソングの羅列でない懐の深さがあります。
まとまりませんが、結論としては、買いだということです。