注目の「販促担当の誤解」ブログの記事より。
http://blog.is-assoc.co.jp/shibata/
広告展開の手法である「クロスメディア」についての紹介です。
本文には、このように記されています。
クロスメディアとは、
特性の違ったメディア同士の組み合わせによって
生じる相乗効果を利用して、ターゲットとの
コミュニケーションをより深める考え方です。
企業がWEBサイトを持つのは最早当たり前。
しかし、いかに魅力的なコンテンツを持とうとも、
それが消費者の目に留まらなければ、サーバーの片隅で朽ちていくだけ……
というのは悲観的過ぎるも、
電車の中吊りやロードサイドの看板よろしく
黙っていても目に入る広告と違って、WEBサイトにはある程度
消費者による能動的なアクセスが求められます。
少し旧い考え方だと、
「商品を宣伝するため作ったWEBサイトを宣伝する」という二重構造に
何やら面倒さを感じる人もいるかもしれませんが、
いまでは商品の購入に際して、かなりの消費者が事前にWEBサイトで
下調べをするという事実。
一昔前ならTVCM一本で事足りたモノが、
いまでは、例えば「TVCMで存在を知る」→「WEBサイトで調べる」→
「商品を購入する」といった段取りを踏まないと、消費行動がゴールしない。
そんな時代のようです。
思えば、私が「マークX」にハマったのも、
「TVCMがかっこよかった」→「WEBサイトにアクセスした」→「キャンペーンで
ラジコンを貰った」という、まさに「販促担当の誤解」ブログで述べられている
「クロスメディア」そのものの典型例。
まあ、私は新車を買えるほどのお金はなかったんですけどもね。