今日もキャリアアップのために受けた試験。
ここ最近週末は必ずどこかのテストを受けに行ってます。
ちょっと遠くの公立大学まで足を延ばしました。
今回はいつものマークシートの他に、久しくお目にかかっていない
小論文の試験が行われました。
マークシートの択一式には随分勘を取り戻しつつあるのですが、
作文を書けという課題には随分と苦しめられて……
元々小論文が不得手で、甦る苦い思い出の数々……
就職試験のために受けた模擬試験で大当たり。
せっかく成績ランキングに名前が載ったのに、点数の横に
「小論文 C」と書かれていた時のカッコ悪さ。
雑誌の論文審査に応募して、掲載されたと思ったら
「何が言いたいのか分からない」と誌上でコテンパンに
叩かれた(だったら載せんなよ…)思い出。
小論文という鬼門をくぐらざるを得なかった今回。
問題自体はまあ、取り立てて難解なものではなかったのですが、
いくら頭を捻っても、月並みというか、通俗的な解答しか
導き出せません。出来上がったのは結局
「当たり前やん」と一人突っ込みするような陳腐な作文。
1000字以上書いた気がしますが、かなり疲れました。
書く前に、だ・である…です・ます、いわゆる「常体・敬体」の
どちらにしようか考えて、普通なら常体で書くよなあ、と思いつつ
結局ですますで書いてしまいました。社内文書がいつも
こっちだからなあ……。
個人的には、小「論文」とはいえ、学術論文ではなく、
合格するようにお願いしつつ試験で書くものですから、
礼儀正しい敬体の方が相応しいような気もするのですが。
どちらにしろ、文体やレトリックで補いようのない
内容の貧弱さをまず改善せねばなりません。