http://d.hatena.ne.jp/keiichirohirano/20061206/1165423427
平野啓一郎氏のブログ更新。
Web2.0の代名詞的存在(大袈裟か?)、かなり知名度が上がった
「YouTube」の話題です。
筆者が素直な感慨を述べられているように、
私もこのツールを知ったときは大変に驚きました。
私はわりとマイナーな歌手であるとかバンドのファンであることが
多いのですが、そうしたアーティストのクリップ映像などが、DVDを買うにも
なかなかお金がなく観られません。
しかし、こちらのサイトが紹介されていて、こんなんあるわけないよなあ…と
インディーズの歌手名を検索したところ、あったあったPV映像。
もちろん、著作権が非常に怪しいのですが…
その他、夢中になって検索すると、20年も前の歌手の映像だとか、
自分が子どもの頃見聞きしていた懐かしいものが次々と映し出されるので、
ひとしきり画面に見入りました。
もう「過去のもの」になった、忘れられつつあるものが、
YouTubeのおかげでいつでも参照可能な状態に引き戻されているのが
なんとも不思議な感じがしました。
私の浅薄な考察でも、YouTubeの登場はWebの進化における
画期的な大事件となることが容易に予想されます。