RoseEnNoir午前零時

ギタリストRose En Noirの日常身辺雑記

イッテルビウム

妻が耳が痛い、というのは

慣用句でなく物理的に痛いらしく

水曜。

いつも通り耳鼻科に行ったら中耳炎と診断された。

金曜にも妻のみ受診。

豚二のお迎えがギリギリになったり忙しかった。

会社の倉庫を埃まみれになって掃除したりもしたし。

運動会シーズンである。

今日土曜は豚児の運動会を観覧。

団体演技では、

吉田兄弟津軽三味線に合わせて舞踊を披露。

オシャレである。

その後ちょっと古いジェーポップでダンス。

懐かしい歌であった。

50mの徒競走。

これが一番の楽しみである。なにせ今日のために

特訓を重ねてきたのだから。

して、見事一位でゴール。

いろいろな偶然が重なってのことだろうが、

「努力のおかげ」ということにしたら

練習とか、これからちゃんとやってくれそうな気がする。

午後。タイヤ引きリレー。

こちらはタイヤを引っ張るロープを落としたり、

タイヤではなくちょっと足を引っ張っていたようだが

本人は楽しそうであった。

関係ないが上級生のソーラン節を観覧。

長法被の背中に漢字を書くのが流行っていて、

これは目印になってよいなと思うのだけれども、

どうせならありふれた物ではなく、

ここでしか使わないのだから目立つ、格好いい漢字がいい。

個人的には、訓読みで四文字読ませる難読字が好きなのだけれども

たとえば、わかりやすいところで

「漣」(さざなみ)

「轟」(とどろき)

「餞」(はなむけ)

むずかしいところで

「霆」(いかづち) など。

「鵬」(おおとり)などもよいだろう。鳥系の漢字は

かっこいいのが多く、二文字だが「鶺鴒」、「鴛鴦」、

五文字読みで「鸛」( こうのとり)、画数の多さで「鸞」というのもよい。

ちょっと調べたら、「鐿」(イッテルビウム)というのすらあるらしい。

僕は日本語のこういうきらきらした部分が好きだ。

普段まず使わないこういう漢字を誰が何の為に考えたのか知らないが、

もしかしたらこういう時のためかもしれない。