毎日いそがしい。
へとへとである。
豚児らは調子よく、火曜日に受診した耳鼻科、メチャメチャ空いていて
で、お薬も減ったりした。二人とも黄ぎ建中湯のみ服用を続ける。
人間ドックの結果が届いた。
概ね良好である。
誤解を恐れず言えば、
どこか一つくらい悪いところがあって、
でもそれは簡単に治る類の疾患か何か。くらいが
一番良かった。のかもしれない。
「げ。○○の数値、メチャ悪い」
「だからあなたは身体が重くてだるくてやる気がでなかったんですよ」
「そんな!僕はこの先もずっとこの重たい身体を引き摺って歩くんですか」
「大丈夫。この『マトモニナール』をのめば、一瞬でなおりますよ」
「よかった!じゃあ僕もようやく真人間に生まれ変われるんですね」
「そうだよ。受けてよかったね人間ドック」
・・・みたいな流れで疾患は完治、
今まで僕を取り巻いていた災いが病と共に追いやられる。のが
理想であり、
これは前にも書いた。
だが実際は、
概ね良好、健康である。
つまり、様々な災厄の原因は別のところにあるのであり、
災厄というのは大体そういうもので
だから昔の人は夏越の祓なんかをしたのだけれども
僕もすべきかもしれない。
でも今日もがんばろう。