恐るべしレターパック

郵便局のレターパック。が凄い。

レターパックというのは昔エクスパックと称していた、

厚紙で出来た官製封筒である。

５００円と３５０円のライトがあるが、

５００円の方は受取人に手渡し、

３５０円の方は郵便受け渡し、といった違いがある。

ライトの方は３ｃｍまでの厚みのものを送ることが出来、

書籍などを送るのに便利で僕もよく使っているのだが、

便利なのはその汎用性だけではない。

なぜか僕が投函したレターパックがやたら早く届くのである。

以前、隣町に発送したレターパック。

当日中に「届いたよ」という返事を貰って驚いたことがあった。

今回、結婚式の写真を早く届けてあげようと

レターパックライトに封入したのだが、

インターネッツで配送状況の追跡が出来るので

配達日数について検証することにした。

土曜の結婚式の写真を徹夜でプリントアウト、

日曜の朝６：００に大阪府高槻市の郵便局前ポストに投函した。

ちなみにこの郵便局は集配局である。

休日初回の取集時刻は朝７：００。

８：０４には「受付」とインターネッツに表示された。

朝一番だしもしかして今日中に届いちゃったりしてエヘヘ。

みたいな淡い期待もあったが、

送り先が１００キロ以上先の滋賀県長浜市（の最北端）なので

さすがに当日配達は無理だろう。とは思っていた。

しかし、それから沈黙を経て、

なんと午後７：００に送り先より「届いたよ」との連絡を頂戴したのである！

「１８：４３　配達を完了しました」と

長浜郵便局より配達完了メールも追って届いた。

まさかの１００キロ当日配達、

恐るべしレターパック、

恐るべし日本郵便である。

さらに言うと通常の手紙が配達されない日曜であるにも拘わらず

レターパックはポストにイン。とはいえちゃあんと配達されたのも

驚きである。

なので結婚式翌日に写真を見せることが出来、

日本郵便はまた一つ笑顔をこの国に増やしたのである。

ありがたいことだ。