こないだスーパーに行ったら、
名前などの熟語から発想し、
散文詩にしたためる。というまた
アーティストな商いをやっていた。
こういうのは前からあるが、
最近になって流行っているのかもしれない。
しかし、見本として展示されているポエム達が
「夢」とか「希望」といったモチーフを鏤めた、
いやに前向きな作品群で
これはこの作者の作風なのだろうけど、
僕はあまり好みでなかった。
僕はヒマなので例によって、自分でもできないかやってみた。
できた。
いくらでもできた。
下は僕のマイベストポエムである。
「季節」
夏、暑すぎる。
冬、寒すぎる。
春、忙し(せわし)すぎる。
秋、切なすぎる。
こうやって現実逃避しているのも
現実がダークだからである。
差し迫った身の危険があるわけではない。
でも、客観的に些細な不愉快なこと、不安なことが
堆積&累積してダーク。
豚児は4歳児のくせに
日曜のサザエさんを見終わった後からダーク周期に突入し、
月曜が最もダーク、
週末になるにつれて徐々に回復、
土曜は最高にドリーム&ホープである。
まるで社会人である。
親子であった。