やったあ。バンザイ。
万年ヒラ社員だった僕だが、32さいにしてようやく
「主任」に昇格した。
昨年一年間の勉強の賜物である。
毎年昇任試験に落ち続けて既におっさん。
「主任」といっても係長の下で、大卒の総合職の人なら
入社後数年で宛がわれるポストであるが
一般職の僕はそうもいかない。
それでも努力が認められたのはうれしい。
僕は一般職なので、定年までに係長になれれば
御の字といったところだ。
課長とかそんなのは雲の上。
「クレヨンしんちゃん」の父親はたぶん僕と同じくらいだが、
既に係長である。
僕よりずっと偉い。
大学まで出させてもらった親には申し訳ないが、
僕はいまの仕事を地道に続けようと思う。
主任になれたのも、ダークな僕の毎日を一閃する
眩しい光である。
明日始まる4月から、僕はさらにがんばる。
この一週間は激烈に忙しかった。
それでも朝6時半出勤晩8時退勤だった総合職時代に比べたら
圧倒的に楽であるが、
家事がある分激烈で、この一週間は特に
月水金と豚二を耳鼻科に連れて行かなければならず、
結局昨日も僕一人で連行し、2時間以上往復に費やした。
昨日は豚二の初・鼓膜穿刺術であった。右耳。
来週左耳に行う。
疲れた。
この土日も少し休日出勤しようと思う。
主任の仕事は伊達ではない。