RoseEnNoir午前零時

ギタリストRose En Noirの日常身辺雑記

和剤局方

I耳鼻科二度目の受診である。

再診の豚児・豚二に加え、

初診で妻も診て貰うことにした。

なぜかというと、3月に入ってから

微妙にハナミズとか花粉症っぽい症状が現れてきたからで、

毎年なんとなくやり過ごしているのだけれども、

ついでに診て貰ったら。と僕が勧めたからである。

診察順は45番。盛況である。

順番が回ってきたのは7時15分頃だった。

4時からの診察開始で44人を診るのだから、

だいたい一患者につき4~5分の計算だろう。

豚児の両耳中耳炎について、

右は治った。左はまだ。

腫れていた扁桃腺はOK、ハナミズもマシになった。

ということでありまた金曜に受診する。

さて、妻の受診を勧めたのは、

ここは耳鼻科には珍しく漢方の治療に力を入れていて、

興味が湧いたからである。

僕は抗生物質とかについては結構詳しい自信があるが、

漢方についてはまるでダメである。

実証、虚証の区別がつくくらいで、水毒とか

専門用語が出てくる話になるとアウト。

しかし、いろいろ読んでいるウチに

妻の冷え症とか、肩こりなんかの解決に

漢方、いいかもしらん。と思ったのである。

診察終了。アレルギー反応を調べる血液検査もした。

処方されたのは

六君子湯

麻黄附子細辛湯、

加味逍遙散である。

漢方についてはたまにマニアみたいな人がいるが、

そんな人が上記の処方を見たらだいたい妻が

どんな体質とかが分かるだろう。

処方箋を片手に調べながら、

お。この処方。なかなかいいかもしらん。と思った。

苦くて飲みづらいようだが、

毎日飲み続けて様子を見よう。