RoseEnNoir午前零時

ギタリストRose En Noirの日常身辺雑記

家政婦さん

やれやれ。やっと寝た。

恐らく鼻の通りが悪いか何かで

豚二の機嫌が悪く、泣き叫んだりして寝てくれない。

さすがの僕も午前二時起きは辛い。

昨日はイオンに食料品などを買い求め、

午後は自転車に幼児後ろ乗せ用のキャリアを取り付けたり

作業をして過ごした。

寒すぎる。

3連休であるが豚児、豚二の世話に忙殺されて

ちっとも休みではない。

辛い。

いま、世間では

三田さんという家政婦さんが大人気らしい。

この人はどんな依頼も完璧に片付ける

凄い家政婦さんらしく、最近も

クライアントのお宅について諸問題を解決、

当の家族のみならず世間からも拍手喝采を浴びている。

ウチにも週一回でいいから来て貰えないだろうか。

およそ雑な僕の家事育児を排し、

完璧な家庭を実現してくれるに違いない。

そして僕は週一日、休ませて貰う。

しかし三田さんほどのエース級になると

料金も相当なものだろう。

週一日たあ贅沢、半期に一日でもいいから僕に休みをください。

福原さんの登場で卓球が、

浅尾さんの出現でビーチバレーが脚光を浴びたように、

マイナージャンルにひとたびエースが登場すると

ジャンル全体が活性化する。

家政婦業界もこれから熱くなるに違いない。

家政婦を雇う。というのは近代の日本ではそもそも

あまりない習慣だし、ごく一部の家庭に限られていたけれども

ウチみたく構造的に

貧困、多忙、病苦、荒廃から抜け出せない家庭にとって、

家政婦的な第三者サポートはビジネスとして可能性を秘めるばかりか、

社会的にも意義のあることではないだろうか。

NPO法人格もとれるかもしれない。

ソーシャルワーカーほど福祉的でなく、

コンサルタントほど高所からでなく、

ベビーシッターほど専業的でなく、

親戚知人ほど素人でなく、

病院ほど医療的でなく、

ホームヘルパーほど介護的でなく、

行政ほど遠くない、

そんな家政婦的な家政婦さんがいたら

ぜひ依頼したい。

僕が元気なら自らそういうビジネスを立ち上げたいが

生憎いまはそんなに元気がない。