RoseEnNoir午前零時

ギタリストRose En Noirの日常身辺雑記

有名人と遭遇

一昨日くらいからノドに違和感を覚え、

微熱もあったりなかったりするので

近所の内科に足を運んだ。

抗生物質をもらった。

さて、先日の京都小旅行では一件、

有名人の方と遭遇して少しく興奮した。

「ああ、ヤマグチさんおひさしぶりです」

「ムラタですが」

・・・と、

人の顔と名前を覚えることが苦手な僕でも

京都駅を歩いていたその有名作家はすぐに本人と分かった。

プライヴェートでもそのままなんだ。と、

驚いたのだが

雑誌のインタヴューなんかではいつも和服で颯爽と登場するその人は、

その出で立ちのまま、京都駅でお土産を購入されていた。

まあ、和服を着ている人というのは古都京都では割とよく見かけるが、

それでも僕が誤認しなかったのは、

おなじみのトレードマークを装着されていたからで、

オフィシャルそのままの格好だったからである。

僕はその作家の衣装を、ていうか

有名人の人がいろんな媒体に登場するときは

それ用の外見を用意しているもので、

オフ時には一般的な格好をするものだ。とばかり思っていたけれど

その作家さんはオンオフ全く違わぬ格好だったので目立ち、

驚くと同時に、公私一貫したスタイル。の美学みたいなものを感じ

格好いい。と思った。

僕は

「ほらあのいくつか映画にもなってる、時代劇の本を出してる作家の人、

あそこで買い物してる」

と些か興奮気味に妻に伝えたが

もひとつピンときていないようだった。

こんな間近にお目にかかる機会は滅多になく、

ちょっとご挨拶してできれば握手くらい。と思ったが

ちょっと勇気がなかったのでやめた。

ちょっとした思い出である。