RoseEnNoir午前零時

ギタリストRose En Noirの日常身辺雑記

聴力検査

豚児の耳の聞こえがもひとつよろしくなく、

特に僕の声みたいな低音が聞き取りづらいのか

反応が鈍いことが多く気にかかったので

いつもの耳鼻咽喉科を受診した。

毎度のことながら誘拐犯宛ら、

ぎゃんぎゃん泣き喚く豚児をチャリで拉致、

耳鼻科に連行する。

疲れる。

耳鼻科でドクターに

「いやあ、あんのう最近ちゃんと聞こえてる?

みたいなことが多くって」

と相談したら当然だが聴力検査をすることになった。

とはいえ4さいになったばかりの豚児、

普通のオージオメータで検査ができるわけがない、

と思っていたら

普通のオージオメータに案内された。

しかし、診てくれた看護師さんは

あれこれ工夫してなんとか豚児の反応を引き出すよう

仕向けてくれた。

検査は30分近くかかったのではないだろうか。

「ピー」音が聞こえたら「聞こえた」と言う、

聞こえなかったら「聞こえない」と言う、

ただそれだけのことだが豚児には実に難しい作業だった。

結果は意外にもほぼ正常、

日常よく使う音域では大体10数デシベルの聴力なので問題はない。

ただ、やっぱり500ヘルツ以下だと20数デジベルになるので

若干しんどそうだが。

ラ(A)の音が440ヘルツだが、

僕の声はたぶん500ヘルツ以下なので、

豚児の耳には拾われにくい音だろう。

検査の後あらためて豚児の耳を診察して貰ったところ、

なんと左耳がまたもや中耳炎に罹患していたことが判明した。

また鼓膜切開。膿の排出。

原因はここにもあったのだろう。

やれやれである。

ドクターには、

「(中耳炎に罹っていることが)分からんかったあ。

 

 お父ちゃん鋭いなあ」と、

受診したことを褒めて貰った。

変な話だが、

診て貰って異常がないよりも

中耳炎とかが判明した方が

「(耳鼻科に)連れて来てよかった」とかえって安心するのである。

帰宅したら9時だった。

今朝は午前3時起きはやめて

7時まで寝た。