ブルーレイDIGA見参
新しい家族が加わった。
ブルーレイディスクレコーダー
Panasonic DMR-BR585である。
先日のDVDレコーダー急死により、
妻の生命線であるテレビ録画番組鑑賞が断たれた。
ますます灰色になりつつある生活に
なんとか色を取り戻すため無理して購入したのである。
DVDレコーダーでも良かったかもしれないが、
もう時代はブルーレイディスクに移りつつある。
時代遅れの謗りを受けるくらいなら
借金をしてでもブルーレイを買うべきであった。
人には言えぬ無理をして
ようやく我が家も時代に追いついたのである。
価格コムで連日市場調査に明け暮れ、
辿り着いたのが上記の機種である。
いわゆるエントリーモデルだが
僕にはこれで十分だ。
本日自宅に到着、
開梱して接続した。
以前のDVDレコーダーはアナログしか録れなかったが、
今回はデジタルチューナーを一基装備しており
当たり前だがデジタルハイビジョンが録画できる。
また、SDカードに番組を記録し、
携帯電話なんかで鑑賞できるという。
妻は大喜びに違いない。
同じくSDカードを用いたデジカメ等の機器との連携も
バッチリである。
余計に過日のデジカメ急死が悔やまれるが。
ところで、操作をしているうちに、
あらためて先代のDVDレコーダーの偉大さに
気づく羽目になった。
僕は当たり前だと思っていたんだけれども、
先代のDVDレコーダー Pioneer DVR-625Hは、
DVDディスクのバックアップ(コピー)ができた。
これを利用して僕はお気に入りDVDをコピーして
みんなに配ったりしていたんだけれども、
(もちろん市販品のコピーではない)
新ブルーレイディスクレコーダーには
その機能はない。
どうやら最近のレコーダーは、ディスクのコピー機能を
削除しつつあるようで、ウチの先代レコーダーが
むしろ珍しいものだったようであった。
また、先代レコーダーは他社に先駆けて
DVD-RへのVR方式での記録(デジタル放送みたいに
コピーが一回しかできないやつの記録)を
可能にした意欲作であった。
そのため僕はBSとかもVR方式で録画し、
CPRM対応機器でよく再生していたものだった。
今更ながら先代の功績を偲び、冥福を祈りたい。
合掌。