妻と豚児を寝かしつけた。
妻は昨日から様子がおかしく、
どうも胃
腸炎っぽい。
よろしくない。
妻は今朝もかなりダークな感じであったので
仕事を休ませることにした。
僕も日がな心配をしていたが、
妻はなんとか自力で胃腸科を受診したらしい。
困ったのが、妊娠中であり不用意に薬を服用できないことで、
通常ならばホスミシンあたりの
抗生物質で菌を叩き、
その他制酸剤や鎮痛剤を併用して症状の緩和を図るのだが
今回はそれができない。
胃腸科では
ストロカイン(局所麻酔剤)を貰えたようでよかった。
これがあれば痛みはしのげる。
ニュースでも「大阪」と名指しで
急性胃
腸炎の流行を報じている。
よろしくない。
ところで、今やインフルエンザと
ノロウイルス等の胃
腸炎は冬の季語にもなりそうな勢いだけれども、
昔からこんなに流行していたっけ?
自分が小学生の時にはここまで言わなかったような。
…と調べてみたら、
ほらやっぱり。
ノロウイルスが冬に流行するようになったのは
まあ前からのようだが、
ここ10年で感染者数は2倍に達しようとしている。
ついでにインフルエンザについても調べた。
こちらは「スペインかぜ」なんかが有名なように、
古くから猛威をふるっている。
死亡者数だけみれば、1957年の「アジアかぜ」が凄まじい。
それ以降、1970年代くらいまではかなり死亡者数も多いが、
80年代~90年代前半くらいは比較的少なめの統計である。
しかし、00年代になってやっぱり死亡者数も増えている。
危険である。
これだけ医学も進歩したというのに次々と新手の
感染症が出てくる。忌まわしいことである。