RoseEnNoir午前零時

ギタリストRose En Noirの日常身辺雑記

華燭の典

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「引き籠もってないで外に出てこいよ」 と、 総合職時代の同僚Dさんから結婚披露パーティの招待をうけた。 遠くじゃ引きこもりにはハードルが高いだろうと わざわざ拙宅からチャリで10分の会場を設定してくれた。 申し訳ない。 年下だけど世話になった(情けない)Dさんのご結婚をお祝いせねばなるまい。 さて、美人で機転も利くDさんは町内でも人気者。 今回は深紅のドレスという出で立ちで燦然と登場、僕も度肝を抜かれたのですが 本当にこういう衣装をゼクシィばりに着こなせる人というのはやっぱりいるものだし、 羨ましいものです。 そんな姿を記念に収めようと、 持参したのは愛機PENTAX K100Dとシグマ30mm F1.4 EX DCのコンビ。 ジャズストリートに沸く駅前の人気カフェを押さえたその会場は、 僕も何度かパスタを食べに行ったことがあるのですが 間接照明とか蝋燭がナイスな雰囲気なのですがつまり薄暗く、 写真撮影は三脚と被写体の静止(「あー動かないでー」)が必須。 僕はそんな無粋なことはしたくなかったので、 F1.4の開放絞りにしたうえISOを1600に増感、 と極端な設定をして手撮りをしました。 さらに露出補正を+0.7かけています。 これで、多少画像が荒れてもシャッタースピードを確保したうえ 明るい絵が撮れる。 完璧な写真には程遠いですが、しかしながら、 かつてのキットレンズを凌駕するブラボーな写真が撮れました。 時々司会者のマイクのコードを踏んでしまったのは反省しています。 帰宅後、夜を徹して写真の編集作業。 一つ残念だったのが、パソコンの画面上では美しくプレビューされるのに、 いざ印画紙にプリントアウトするとそれほどでもないということで、 つまりプリンタが一世代前のものだから。 新しい高性能プリンタ、欲しいなあ。 こんなパーティに寄せていただくたび感心するのですが、 たとえば余興の芸だとかよく器用にされるものだなあ、ということで 今回の余興の人も僕はよく知らないのですが 非常に大胆な芸をされて感心したし、 思い出映像みたいなのはサプライズ要素も含め、 また技術面でも「えーすごい。こんなんどうやってするんやろ」 みたいなナイスなフィルムで僕は大変勉強になりました。 何より、お客さんみんながナイスそうな人たちで、 新郎新婦の人柄というかそんなのが表れていて僕は 納得するやらなにやらでした。 末永い幸せを願ってやみません。