FPの勉強をしていて、いま現在僕らが加入している
社会保険。を作ったのが
ドイツ帝国初代宰相オットー・フォン・ビスマルク閣下だったということを
思い出してちょっと意外だったというか、
「鉄血宰相」の印象しかなかった僕はイメージを改めたのでした。
こないだアメリカ合衆国でも医療保険制度の法案が可決されましたが、
必要だなあと思います。
そりゃまあ、毎月給料から何万と保険料や年金が引かれているのは痛いけど、
常に半病人の僕にとってはこれほど有難い制度はないです。
僕は生命保険とかには一切加入していませんが、
それでも人生やってこれたのは社会保険のおかげ。
勉強すると、高額療養費制度とか
本当に手厚い保障がなされていることが分かります。
ただ、やっぱり、
「もっと単純なしくみにしてくれたらよかったのに」
とは思いますが。
アメリカは伝統的に「自由」を第一に重んじる国だと聞いていますが、
個人の自己決定に介入する悪者みたいな論調を目にするのも
仕方のないことかなあと思います。
でも、僕は保険というのは自分のためではなく他人のためにも
必要な物だと思っているし、
たとえば日本の公道では自賠責保険に加入していない無保険車が
何割か走っている。みたいな怖い噂を耳にしたことがありますが
こんな車にぶつかられたらお仕舞いです。
僕はそんな車のために保険料を上積みするのが惜しいので
自分の任意保険(自動車)に無保険車傷害保険の特約はつけていませんが、
上のような心配はやはりあります。
保険のことはまだまだよく分かっていないので、
ちゃんと勉強しようと思います。