RoseEnNoir午前零時

ギタリストRose En Noirの日常身辺雑記

公示価格と路線価を調べよう

不動産の価値を調べる指標となるのが

・公示価格(国土交通省

・基準地標準価格(都道府県)

相続税評価額・路線価 (国税庁

・固定資産税評価額(市町村)

……等ありますが、

一応、公示価格が一般の土地取引の指標となっています。

FPの勉強をしていて、じゃあウチの路線価はいくらだろう?と

思ったので調べてみました。

http://www.rosenka.nta.go.jp/

↑ここには日本中の土地の値段が載っていて面白いです。

注意しなければいけないのは、路線価というのは

公示価格の8割程度の価格ということです。

さて、ウチの他いろいろなスポットの路線価を調べてみたのですが、

僕の予想以上に大阪は地価が高い、ということがわかりびっくりしました。

ウチの近所、まあ高槻市茨木市は大体1平米あたりの路線価が

10万を上回るところが多いのですが、

例えば滋賀県のような田舎になると、10万を上回るような

土地というのはかなり限られてきます。

山奥に住んでいた頃(山奥には路線価図すら存在しない)、

最も近い都会であった彦根市、そのJR彦根駅の駅前ですら

12万程度。

それよりもいま住んでいる街の方が値段が高いことには

軽く衝撃をうけました。

滋賀県の旧い繁華街である浜大津駅近辺ですら10万円台。

JR大津駅前になると30万を超えますが…

高槻市で一番高かったのは、JRの駅前に位置する松坂屋前と、

阪急高槻市駅の目の前である三井住友銀行高槻支店前で、

これらは40万を軽く超えています。

ちなみに、大阪市の梅田であるとか、

そういうとこは文字通りケタが違い、大都会の凄さを思い知らされました。

やっぱ、なんぼ言うても都会にみんな住みたいんだなあ(宅地に限りませんが)。

という当たり前の感想を呟いていました。