今日の台風は何だったんだろう。
さて、踊りは下手だけどうたは大好き。な豚児が最近、
「はしりだせー。はしりだせー」と繰り返し歌っているので、
はは。これ嵐の「Happiness」に似てるね。
こんな童謡あったかしら。思い当たらないね。と、
試しにハピネスのイントロをかけてみたら、
「はしりだせー。はしりだせー」と歌い始めたので
これはモノホンの嵐に違いなく、
恐らく保育園かどこかでかかっていたのを覚えてきたのでしょう。
先生に今度聞いてみるとします。
僕が以前流しをやっていたときに、よくリク
エストをされて
嵐を歌っていたのでこのハピネスも懐かしいかぎり。
サビの転調のせいでコードが多く、面倒だったのを覚えています。
で、嵐の東京ドームの動画なんかを見せていたら
豚児は手をたたいたり大喜びで、なるほど確かに女の子なのかもしれません。
僕はまあ30の男の子でもあるし、
ヂャニ-ズにそれほど興味もあるわけではありませんが、
それでも嵐とかそういう人たちはやっぱ偉大やなあ。と思います。
なんでかというと、まあグループによって差異はありますが措いといて、
やっぱりこの人たちの音楽というのはすごく分かりやすいし、
未熟な感性の子どもでも自然と好感をもつような魅力があります。
本の読みやすさはリーダビリティというので、
音楽の聴きやすさはリスナビリティというのでしょうか、
ともかくも、
やや背伸びした感のある叙情性とストレートさのバランスのとれた詞、
高すぎないキーに抑えた歌いやすさ、
時には無理な転調と、印象的なフレーズにみられるサビの強調。
テンポのことはよく分かりませんが、売れている曲には同程度のテンポが
共通しているようにも思います。
2さいの豚児でも歌を覚えるくらい、ジャニーズの人たちのおかげで確実に
ジェーポップの裾野は広がったと思うし、流行をそれぞれに取り入れることで
音楽性の豊饒さをももたらしたように思います。というのは褒めすぎか。
分かりやすさ、を僕が評価するのは、やっぱり
分かりやすいことは親切さの表れでもあるし、
現代芸術が陥りがちな難解さと対極のものだと思うからです。