はばタン - RoseEnNoir午前零時

写真は一年前のもの。ところで、「日本に来る」ことを「来日」、「学校に来る」ことを「来校」というように略した言い方が日本語にあって、僕はこれを優れた構造だなあ、と思うのだけれども、英語とかにはこういう言い回しってあるのかな？「大阪に来る」ことをたまに「来阪（らいはん）」なんて言うことがあるし、じゃあ例えば舞鶴にヒトが来ると「来舞（らいぶ」というのだろうか。なんかカッコいいね。なんと豚児が通う保育園にあの人気者、「はばタン」が来園したそうです。昨日催された敬老の日イベントに花を添えるため、さすが私立の保育園。ゲストが違うね。当然豚児は大喜びではばタンを…、と思ったのですが、聞くところによると豚児ははばタンを見るなり大泣きで、ずっとその影に怯えながらイベントを過ごしたそうでした。こんなカワイイのにね。オレ好きだけどなあ。豚児の目には宛らサラマンダーの如き怪物に映ったのか、黄色いショッキングイエローな色彩とか、不気味に微笑む赤い口とか、押し黙ったままで周囲を徘徊する仕草とか、翼をはためかせて威嚇したりするようにも見えたのでしょう。帰宅後も、「はばタンが降りてくる」「はばタンが降りてくる」と、うなされたように呟く豚児でした。こんなカワイイのにね。