http://d.hatena.ne.jp/keiichirohirano/平野啓一郎氏の新刊
『モノローグ』『ディアローグ』(ともに講談社刊)を購入しました。
これまで各媒体に発表されていたエッセイ(前者)や対談(後者)を収録した
単行本で、二つ合わせて4000円近くと、手痛い出費になっちゃいました。
これから読んでいくのが楽しみです。
氏の最新のブログ記事http://d.hatena.ne.jp/keiichirohirano/20071201では、
自身のデジカメをちょこっと紹介されていました。
LUMIXのDMC-FX8だとか。小物もマネしてこそファン、と思ったのですが
すでに生産終了とのことです。
LUMIXは前にデジカメを購入するとき、サイバーショットと比較対象にして
結局買わなかったといういきさつがあります。
なぜ落選したかというと、ズームの際にレンズがにゅーっと出てくる、
ただそれだけのことでした(サイバーショットの方は出てこない)。
ブログのなかでは、装幀がいたく気に入ったことを述べられていますが、
ちょっとした装幀マニアの私も、思わず目を惹くデザインでした。
CDなんかでもそうですが、「ジャケ買い」というのは悪い買い方でもないなあと
思います。
CDにしろ、小説にしろ、その世界を視覚的にイメージするには、
ジャケットのアートワークなんかもそれに大きく影響してきます。
音楽にしろ、小説にしろ、その世界を容易にイメージ化する手助けになるのが、
良いジャケットと言うべきでしょう。
ただ、残念ながら、こちらの理解が足りないのか、素人目に
明らかに内容と大きくかけ離れていると思われるものや、
意図が定かでないようなジャケット、装幀にもまま、出くわしますが…
そんなことを頭の片隅に置きながら本棚を眺めてみてください。