この春に転勤した私ですが、前の会社の歓送迎会にお呼ばれしてもらいました。
毎年「歓送迎会」に出るたびに、お別れする人がもらう花束に憧れていたんですが、
自分がその立場になって感慨も一入。めちゃおおきいのをぶら下げて帰りました。
その日は会社の発表会というか、非常にハードな仕事を終えたあとに駆けつけたので
息も絶え絶えななか出席した宴会でしたが、たくさんの方から温かい励ましの言葉を
もらい、うれしかったです。
いまの会社ではかなりタフな部署に配属され、相当にまいっている今日この頃ですが、
これは前の会社での実績が買われてのことか……?などとくだらない思案をしながら
耐え忍んでいる毎日。
前の会社では分相応というか、未熟さを配慮されたうえで仕事を回して貰っていただけに、
見ず知らずの会社に来てはじめて、一人立ちすることの厳しさを知りました。
それだけに、慣れ親しんだ古巣の空気はとりわけ懐かしくも思われたものです。