GLAYの新譜を発売日に遅れること約1ヶ月、
手に入れることができました。
私の「人生で最も影響を与えたアーティストトップ5」に
恐らくランクインするであろうGLAY。
語りたいことは山ほどあるのですが、とりあえず
新譜「LOVE IS BEAUTIFUL」を聴いて。
まだ深く聴きこんでいないのですが、
ひさしぶりに背筋に寒気が走った「サラギの灯」。
サビのコード進行がいかにも私好みなんですが、
切ない旋律、叙情を湛えた詩、これぞGLAYというべき
名曲です。
かつてレコード大賞に輝いた「Winter,again」などを例に見ても
わかるように、彼らは季節の風景を描くのが非常に巧いです。
曲を聴いて、その映像が曇りなく立ち現れてくるというか……。
もちろん、世界観の中心であるTAKUROの詩が秀逸なのは
歌詞カードを見るまでもなく分かります。
その他作り込まれたアレンジを細部にわたって聴くと、
ギターのリフ、アルペジオの一つひとつに至るまで
「ここまで考えてあるのか!」と驚くことしばしば。
しばらくヘビーローテーションで回します。