社会人生活5年目にして、初めて病気で仕事に穴を空けてしまいました。
原因は、咽頭炎……つまり、ただの「風邪」です。
仕事始めからのどに違和感があったのですが、
「(冬休みの)休みボケで体が仕事に慣れてないんだろ」ぐらいにしか
思っていませんでした。
しかし、だんだん痛みを増していくのどと、鬱積していく倦怠感に、
尋常ならざるものを感じ医院を受診したのが11日の木曜日。
そこで体温を測って初めて「38.1」という発熱があったことを知り、
のどもかなり腫れているということでお薬をもらって帰宅しました。
熱の高さに「もしやインフルエンザか?」という疑いが脳裏を
よぎったのですが、ここんとこ大阪府内でもほとんど感染例が
報告されていないこと、それに11月にワクチン接種済みなので、
インフルエンザの可能性はないな、と判断しましたが……
しかし、熱がいっこうに下がらない……
食欲はないし、
晩は熱に浮かされて殆ど眠れず。
一晩明けた翌金曜日は、やはり8度後半の高熱があったのですが、
無理をおして出勤しました。……が、地に着かない足、定まらない焦点。
同僚の人に、「しんどいですわ」と漏らしていたのですが、
そんな惨状を上司にこっそ伝えていてくれたらしく、そのおかげで
命拾いをすることになります。
午前中、私の仕事場に上司が来られて、
「無理するな、休め」と声をかけてくださいました。
カラ元気をこく元気もなく、今回ばかりはそこでギブアップ…
残りの仕事は、会社の方々で代わりにしてくださるとのこと、
転がるようにして職場を出ました。