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「販促担当の誤解」ブログに寄せて
広告代理店に勤務する販売促進担当者さんが
書かれているブログの紹介です。
ここでは、筆者が自身の仕事(広告代理店)で
奮闘するさまを通して、我々一般人(=消費者)にも向けて、
広告ビジネスのエスプリが述べられています。
最新のエントリ「メディアミックス」では、昨今の
広告展開の基本が学べます。
「メディアミックス」についての説明はブログ本文を参照するとして、
本質を突いていると思われる一節が
計画者側の得意不得意ではなく、
あくまでも、ターゲット側に重点を置いて
効率よく接点をもつためのものです。
というところ。
昨日読んでいたパソコン雑誌に、以前(20年以上前)の
パソコンの歴史、みたいな記事がありました。
そこで、「メーカーと企業の関係」について触れられていて……
本来ならば、企業の要求に応じた製品をメーカーが供給すべきところを、
メーカーが供給した製品に応じた使い方を企業が強いられる、
という逆転現象が起こっていた。
という、主にパソコンをめぐる現場の当時の状況が記されていました。
広告も、以前にも増して媒体が多様化し(インターネットは挙げるまでもなく)、
より柔軟な戦略が可能になりました。
先のエントリーで、音楽業界についてちょこっと触れましたが、例えば
CDのマーケティングに際して、わずか10年前とはどえらくその手段も
内容も多様化しているのはいうまでもありません。
そのため、広告代理店の手腕がよりモノをいう時代になったのだな、
とも感じます。(良くも悪くも)
上に紹介したブログは、筆者のあくまでも業界ズレしていない
視点で綴られた、我々が広告業界を垣間見るにうってつけのものです。