大寒を過ぎて滅法寒い。
毎日漢方。昨日は頭も痛かった。
どこかの名物車掌が引退、というニュースを読んで考えた。
確かに車内アナウンスの内容が多岐に富んでおり、
面白い人のようであった。
僕は鉄道の旅が好きだ。
ていうか電車自体が好きだ。
通勤だって電車でしたいけれど会社が駅から遠いところにあるので
できないが、学生時代は10年間電車で通学したのである。
で、昔から思っているのは、
電車はエクステリアのデザインは話題になるものの、
中、つまり乗っている間の事情に関しては割と無頓着だなあということで、
僕は車両内の演出にもっと拘ってもよいのではないかと
提案したいのである。
上記車掌の車内放送も良いと思ったし、
通勤用の電車でも、ラジオの番組的に気の利いたアナウンスもできるのではないか。
また、音楽をかけたりすることも可能だろう。
追求すれば、電車が走る季節、流れる景色に見合った音楽を選ぶこともできるはずである。
照明だって、白熱灯のように色温度を低くしてリラックスできるようにするだとか、
凝ってみれば楽しいと思う。
無論、嫌な人もいるし元来嗜好がそれぞれ異なるから
そういう冒険はできないのだけれども
ここに電車が複数の車両編成であるというメリットが生かせるのであって、
女性専用車両や携帯電話電源オフ車両というのはその好例である。
みんなそれぞれ好きな車両に乗ればよいのであって、
人気が出れば当該車両を増やせばよいし逆も然り。
ノンストップDJ車両とか、リラクゼーション車両とかいろいろできる。
ミドルエイジ向け車両とか、学生向け車両とか年代別にしたら
それぞれに見合った演出が可能だろう。
独身専用車両とかがあったら素敵な出会いが生まれるかもしれない。
だから電車に乗りたい。寒い大阪を脱出したい。