仕事始めからトップギア。
昨日も激烈に忙しく、30分残業。
たった30分だが、豚児らを抱えての30分は訳が違う。
冷たい雨のそぼ降る中帰宅。
保育園で豚二のすきな女の子が3月に引っ越しをするらしい。
2歳にして初の別れである。
残念であるがいろいろ考えた。
というのも、「再会」というのが一つ頭にあって、
「再会」した人間に人間は新たな魅力を感じるのではないか?
という仮説を僕が思いついたからである。
たとえば、
幼なじみだった相手と結婚した。という話は割と聞く。
それも、幼少よりずっと交際を続けていたわけでなく、
一定程度疎遠、でもまた成人後に再会。というパターンが多くを占める。
よくある(らしい)同窓会で発生した不倫とかも要は同じことだろう。
なぜか「再会」した人間に人間は惹かれやすくできているのではないか?
二つ理由を考えたが、
一つには人間、たぶん過去を美化したくなる傾向があって、
一定期間の断絶によって、その頃も記憶も幾分マイルドに、或いは
整理されるということ。
二つ目は上と反するようにも見えるが、
相手の成長を知る立場にあるということで、
最初にやあはじめまして。と真人間と出会うより、
あの幼稚な○○がこんな真人間に!という変化をもって現れた方が
インパクトをもって受け止められるに違いない。
という仮説を書いてみたが
当の豚二が4時40分に起きてくれたからだ。
予定変更である。