豚二はもう4時台から起きて騒ぎ出すのが
当たり前になってしまったため、
僕が勉強などをする時間は一切なくなってしまっている。
あらゆる憂鬱なことが重なってどうしようもない。
お遍路に出かけてみたらどうだろう。と
ふと考える。
実際に歩くとものすごく大変らしい。
それだけに、おそらく、
ゴール地点にはきっと大日如来様とかが待っててくれて、
「オッケーマジ頑張ったね!」みたいな感じで祝福、
そして降り積もった罪業が水に流されるが如く、
赦されるのではないだろうか。
それはつまり、
お浄土に召される。ということかもしれないけれども。
もう7月であった。