京都競馬場に再び参上した。
今日はGⅠレース、マイルチャンピオンシップの開催日であり、
小春日和の陽気と相俟ってなかなかの人出だった。
僕は勝馬投票券を買いに行ったのではなく、
スマイルプリキュア。ショウの観覧に豚児豚二を連れて行ったのだが、
やはりジーワンの熱気というのは格別である。
駐車場代も1500円(あさ10時まで)かかったり、
入場料もかかるのになぜ本来の馬目的でなく公園利用のためにいくのかというと、
有料だけあって公園の遊具や植栽もきちんと整備されており、
たまにキャラクターショーの他さまざまな子供向けイベントも開催されており、
安全に楽しく遊べる場所だからである。
行く度に思うのは、競馬のおかげで驚くほど多くの雇用を生み出していることであり、
競馬場までの道中の警備員さんも十分に配置されているし、
競馬場内のスタッフの数もネズミーランド並に多く、手厚い。
僕らがこうして楽しく遊ばせて貰えるのも、
僕ら以外に本来の目的で訪れるお客さんが
たくさんのお金を落としていってくれるからである。
せっかくなので僕も馬券を買って競馬の振興に一役買おうかと思うが、
買い方が分からないので遊ぶだけにしている。
競馬の他にも宝くじなど、ギャンブルは意外に社会に貢献しているが、
競馬場で遊ぶ度に公営賭博の意義を実感する。
ところで、恐ろしく期待値の低い賭け事になぜ人間は魅了されるのか。
という問題は「射幸心」の一言で片付けられて
実はあまり深く研究されていないような気がする。
また、一日で何万円もつぎ込んでしまう人と、
全く興味の持たない人は何が違うのか。というのも
はっきり説明されていない。と思う。
そこんとこがもう少し詳しく分かれば、僕も競馬を楽しんでみたい。